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ネットマーケティング:事業の型を見つける7つの戦略

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2024.08.04更新日 2026.10.07
  • SEOとデジタルマーケティング
  • TimTech からのお知らせ

概要

十数年で、ネットマーケティングは事業の常識になりました。流行に左右されにくい7つの戦略を整理し、自社に合うものを見つける材料にします。

想像したことがないかもしれませんが、わずか十数年のうちに、インターネットマーケティングは21世紀を代表する分野のひとつになりました。

この記事では、流行に左右されない7つのマーケティング戦略をまとめました。自分に最も合う戦略を見つける参考にしてください。

インターネットマーケティングとは?

インターネットマーケティングとは、その名の通り「インターネット」を通じたマーケティングのことです。デジタルマーケティング(digital marketing)やオンラインマーケティング(online marketing)とほぼ同じ意味で、どれもテクノロジーとインターネットを使ってマーケティング活動を行います。

スマートフォンの普及に加え、ほとんどの人がネットショッピングを経験していることから、インターネットマーケティングは大きく発展し、さまざまな形態が生まれました。次の章で詳しく紹介します。

インターネットマーケティングのメリット

インターネットマーケティングにはどんなメリットがあるのでしょうか。いくつも挙げられる方が多いと思いますが、基本的なイメージをつかめるよう、ここで大まかにまとめておきます。

  • スピーディーで便利なサービス
  • 運営コストが低い
  • マーケティングデータを追跡しやすい
  • ターゲット顧客を絞り込みやすい
  • 場所の制約を受けない
  • 24時間いつでも対応できる
  • 長期的に安定していて信頼できる

こうしたメリットが直接・間接的に、現実の世界を「仮想世界」へと向かわせています。インターネットマーケティングだけでなく、AI や VR/AR の技術も世界の主流になっていくでしょう。

インターネットマーケティングの鍵:コンテンツ

インターネットマーケティングに核となる鍵があるとすれば、それは「コンテンツ」だと私は考えます。

ここでいうコンテンツとは、YouTube の動画、ブロガーの記事、Instagram の画像、広告のコピーなど、すべてを指します。そしてコンテンツこそが、インターネットマーケティングの成否を決める鍵です。

「価値のあるコンテンツ」を作れるようになれば、マーケティングのプラットフォームや手法がどれだけ変わっても、それらを組み合わせてより大きな利益と影響力を生み出せます。

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このページの目次

  • インターネットマーケティングとは?
  • インターネットマーケティングのメリット
  • インターネットマーケティングの鍵:コンテンツ
  • インターネットマーケティングの7つの種類
  • コンテンツマーケティング
  • 価値のあるコンテンツを提供する
  • よくあるコンテンツの形式
  • コンテンツマーケティング3段階の事例
  • SEO マーケティング
  • キーワードを Google の1ページ目に表示させる
  • 内部対策(on-page SEO)
  • 外部対策(off-page SEO)
  • SEO マーケティングの事例
  • アフィリエイトマーケティング
  • 商品の販売を手伝って報酬を得る
  • よくある10種類のアフィリエイト商品
  • アフィリエイトマーケティングの事例
  • メールマーケティング
  • 最も費用対効果の高い能動型マーケティング
  • メールマーケティング戦略の3ステップ
  • メールマーケティングの事例
  • SNS マーケティング
  • ソーシャルメディアで拡散する
  • SNS マーケティングの事例
  • インフルエンサーマーケティング
  • よくあるインフルエンサーマーケティングの事例
  • 広告マーケティング
  • 広告の短期的な戦術
  • 広告マーケティングの事例
  • まとめ

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インターネットマーケティングの7つの種類

先ほど述べたように、インターネットマーケティングの核は「コンテンツ」です。インターネットマーケティングの種類も、その多くは「コンテンツの形態」を軸に、それぞれ異なる重点と領域で発展してきました。

以下に7つのインターネットマーケティングの種類をまとめ、違いがわかるよう簡単な事例も添えました。

①コンテンツマーケティング ②SEO マーケティング ③アフィリエイトマーケティング ④メールマーケティング ⑤SNS マーケティング ⑥インフルエンサーマーケティング ⑦広告マーケティング

コンテンツマーケティング

価値のあるコンテンツを提供する

米国のコンテンツマーケティング・インスティテュート(CMI)の定義によると、コンテンツマーケティング(Content Marketing)とは、「価値」「関連性」「一貫性」のあるコンテンツを作ることに注力し、最終的に顧客と信頼関係を築いて商品を購入してもらう手法です。

ひと言でいえば、コンテンツマーケティングとは顧客に「価値のあるコンテンツ」を長期的に届けることです。役に立つもの、面白いもの、人気のあるもの、どれもコンテンツの一部になり得ます。

よくあるコンテンツの形式

「コンテンツ」はさまざまなプラットフォームで、さまざまな形式で表現できます。顧客に「価値のあるコンテンツ」を届けられるなら、形式を問わず、ブランドや商品を覚えてもらえるチャンスがあります。

つまり、「異なるターゲット層に合わせて、異なる形式のコンテンツを展開する」ことがコンテンツマーケティングのポイントです。よくある8つの形式を以下にまとめました。

  1. ブログ記事
  2. SNS
  3. メール
  4. インフォグラフィック
  5. eブック
  6. 動画
  7. ライブ配信
  8. ポッドキャスト

こうした異なる形式のコンテンツは、消費者の行動に応じて「認知」「検討」「決定」の3つの段階に大きく分けられます。段階ごとに事例を挙げて説明します。

コンテンツマーケティング3段階の事例

消費者が商品を購入するときは、おおむね認知段階、検討段階、決定段階を経ます。

STEP 1 →認知段階

この段階の顧客は、まだ何を買うか決めていないことがほとんどです。Instagram や Facebook で面白いコンテンツを眺めているだけかもしれませんが、時事に絡めた思わずくすっと笑えるコピーにたまたま出会えば、「ブランドや商品の印象」が強く残る可能性が高くなります。

たとえば上の画像は、「お金」がいっぱい詰まった「ショベルカーのアーム」で、見出しにある「中身を抜き取る」という言葉に呼応させた工夫のあるデザインです。

こうすることで、読者は画像に込められた訴えや、その問題を提起している団体に目を向けるようになります。

STEP 2 →検討段階

この段階の人は、ある商品を買うことはすでに決めていて、どのブランドにするかを検討しています。このとき、商品に関する顧客の疑問を解消できれば、購入を決めてもらえる可能性が高くなります。

たとえば、冷蔵庫を買いたくて「冷蔵庫 おすすめ」と検索し、出てきたページのひとつを開いたとします。その記事では容量、運転音、使い方、省エネといった冷蔵庫選びのポイントが詳しく説明されているので、自分の求める仕様に合わせてブランドを選べます。

STEP 3 →決定段階

この段階の人は、購入するブランドと商品をすでに決めています。ただし購入の過程はできるだけスムーズにする必要があります。少しでも「面倒」を感じると、顧客の購買意欲がしぼんでしまう可能性が高いからです。

たとえば、購入を促す「ボタンの大きさ」だけでも、顧客の購買意欲は変わります。画像Aのボタンは数が多くて小さく、画像Bのボタンはシンプルで目立つなら、顧客は画像Bの商品を買うことにするかもしれません。これもコンテンツマーケティングの一部です。

SEO マーケティング

キーワードを Google の1ページ目に表示させる

SEO マーケティング(検索エンジン最適化)とは、顧客が検索する「キーワード」で Google に上位表示されるようコンテンツを最適化することです。つまり、顧客が商品やサービスの「キーワード」を検索したとき、Google の1ページ目であなたの商品やブランドのページが見つかるようにし、売上アップとブランドの露出につなげます。

SEO マーケティングもコンテンツマーケティングも「コンテンツ」と深く関わっています。SEO マーケティングはコンテンツマーケティングから独立した一分野ともいえますが、SEO マーケティングは「記事コンテンツの Google 検索エンジン最適化」をより重視します。

SEO はさらに内部対策(on-page SEO)と外部対策(off-page SEO)に分けられます。

内部対策(on-page SEO)

内部対策とは「サイト内部」の最適化全般を指し、サイト構成、上位表示される記事の執筆、Web デザイン、ユーザー体験などが含まれます。

なかでも上位表示される記事を書くことが最も重要なスキルです。このスキルを身につければ、宣伝したいページや商品を Google の1ページ目に表示させられます。

外部対策(off-page SEO)

外部対策とは「サイト外部」の最適化全般を指します。最も重要なのは、Google があなたのサイトの評価(権威性)を何点とつけるかです。ページのリンクが多くの人に読まれ、シェアされ、転載されるほど、評価は高くなります。

記事が多くの人に読まれ、オンラインでさらに多くの人にシェアされると、Google はあなたのサイトをより信頼し、上位に表示するようになります。これが外部対策です。

SEO マーケティングの事例

「ロボット掃除機」というキーワードで検索したとき、Google の1ページ目に出てくるサイトが、私が買い物をする場所になるかもしれません。

データによると、トラフィックの70%は Google の1ページ目に集中しています。そのため、売りたい商品が1ページ目に表示されれば、より多くの購入と露出を得られる可能性が高くなります。

アフィリエイトマーケティング

商品の販売を手伝って報酬を得る

アフィリエイトマーケティング(Affiliate marketing)は、パートナープログラムとも呼ばれます。簡単にいえば、他社の商品やサービスを宣伝して、一定割合の報酬を得る仕組みです。

気に入った企業と提携してアフィリエイトパートナーになり、その立場で商品を宣伝して、一定割合の報酬を得られます。

最もよくあるアフィリエイトマーケティングは、ブロガーが SEO(検索エンジン最適化)を組み合わせて報酬を得る方法です。ほかにも YouTube や Instagram などのインフルエンサーとの提携がよく見られます。

よくある10種類のアフィリエイト商品

日常で目にするものは、デジタルでも実物でも、ほとんどがアフィリエイト商品になり得ます。よくある10種類を以下に挙げます。誰でも自分の好みに合わせて宣伝したい商品を選べるので、自由度が高いのが特徴です。

  1. 旅行チケット(宿泊、航空券、テーマパーク入場券)
  2. ペット用品
  3. デジタル製品とアクセサリー
  4. フィットネス器具
  5. オンライン講座
  6. オンラインソフトウェアやサービス
  7. コスメ・スキンケア用品
  8. ベビー・幼児向けのおもちゃや用品
  9. 日用品
  10. ゲーム

アフィリエイトマーケティングの事例

アフィリエイトマーケティングで稼げる額を左右するのは、商品そのもののほかに「どれだけの人が購入するか」です。つまり、アフィリエイトで稼ぐには、サイトや Instagram、YouTube など、アクセスの多い自社メディアで宣伝するほうが通常は簡単です。

たとえば、Google で「ドッグフード」と検索したところ、あるサイトがおすすめのドッグフードをいくつか紹介していました。

そのうちのひとつの商品リンクをクリックします。これらのリンクには追跡機能があり、私が購入を完了すると、サイトのオーナーが一定割合の報酬を得られます。

サイトはアフィリエイトマーケティングで最もよく使われる手段です。検索して購入する人が増えるほど得られる報酬も増える、長期的に安定した低コストのマーケティング手法です。

メールマーケティング

最も費用対効果の高い能動型マーケティング

メールマーケティング(email marketing)とは、その名の通り、メールを通じて顧客と信頼関係を築き、収益につなげるマーケティング手法です。

「ほとんどの人はもうメールでやり取りしていないのに、なぜ数十年の歴史があるメールマーケティングを使うのか」と疑問に思うかもしれません。

メールは LINE や Facebook のメッセージに比べて、商品・サービス・ブランドの情報をより完全に伝えられ、小さなチャット画面に縛られません。さらに一斉配信もできるため、「安く、速く、便利」で、顧客に「リピート購入」を促し続けられるという特性があります。

実際、業界によっては売上の大部分がいまもメールマーケティングから生まれているというデータもあります。

メールマーケティング戦略の3ステップ

改めて強調しておくと、メールマーケティングの本質は顧客と「信頼関係を築く」ことです。広告のように最初から商品を売り込むのでも、友人へのメッセージのように長々と要領を得ない話をするのでもありません。

具体的な方法は、やはり「価値のあるコンテンツ」で関係を築くことです。以下でメールマーケティングの3ステップを簡単に紹介します:

STEP 1 →メールリストを作る

最初の段階で読者に購読してもらうには、購読するとどんな「メリット」があるのかを約束する必要があります。

メリットは無料のeブックでも、毎日更新される面白いコンテンツでも、さまざまな特典でもかまいません。要するに、自分が読者にどんな「価値」を提供できるのかを伝えることを忘れないでください。

STEP 2 →充実したコンテンツを書く

次に、充実したコンテンツを通じて購読者と関係を築きます。内容はできるだけ充実させて魅力的にしましょう。そうすれば長期的に見ても、読者が飽きて購読解除やブロックをすることなく、むしろ読み続けたいと思ってもらえます。

ただし目的は「販売」であり、読者に唐突で不快に感じさせる売り込みは禁物です。読者が興味を持つ部分を理解し、適切な頻度で、宣伝したい商品やサービスを誠実におすすめすれば、注文につながる可能性は大いにあります。

STEP 3 →マーケティングの成果を分析する

また、メールリストはあなたの資産であり、メールアドレスはひとつひとつが苦労して得たものです。だからこそ、メール配信後の分析が欠かせません。

主な分析指標は、開封率、クリック率、購読解除率の3つです。

「開封率」は送ったメールを何人が開いたか、「クリック率」はメールを読んだ後に何人がメール内のリンクをクリックしたか、「購読解除率」は何人がメールの購読を解除したかを分析します。

最後に、これらの指標をもとにメールの内容、件名、リンクを調整し、読者にさらに価値のあるコンテンツを届ける工夫を続けましょう。

メールマーケティングの事例

顧客のメールアドレスを集める方法は通常2つあります。ひとつは会員登録時に「メールマガジンを購読する」にチェックを入れてもらう方法、もうひとつはメールアドレスを入力して直接購読してもらう方法です(下図参照)。

購読した後は、このサイトから図や写真が豊富な記事が定期的に届き、学びたい知識を得られます。

最終的に、築かれた信頼関係があるからこそ、私はその人がすすめる役立つ商品やサービスを購入し、相手は売上を得ます。

以上がシンプルなメールマーケティングの事例です。

SNS マーケティング

ソーシャルメディアマーケティング(Social Media Marketing)とは、人が集まるオンラインプラットフォームでマーケティング活動を行うことで、現在注目度の高いマーケティング手法のひとつです。

ソーシャルメディアで拡散する

SNS マーケティングでも手法の中心はやはり「コンテンツ」で、「ソーシャルメディア」で拡散することでブランドの露出と商品販売につなげます。

そのため、コンテンツをプラットフォーム上でどう拡散させるかが、SNS マーケティングの鍵となります。

ソーシャルメディアはそれぞれ特性が大きく異なります。同じ素材をプラットフォームに合ったコンテンツに仕上げるには、まず各プラットフォームの特性を把握することが大切です。

SNS マーケティングの事例

Instagram:「#」で人気のキーワードをタグ付けし、美しく豊富な画像と組み合わせてマーケティング活動を行います。

Facebook:ファンページの投稿やライブ配信などで、生き生きとした面白いコンテンツを組み合わせ、商品の宣伝に成功しています。

インフルエンサーマーケティング

SNS マーケティングと比べると、インフルエンサーマーケティング(Influencer Marketing)も同じくソーシャルメディアを活用しますが、「インフルエンサー」や「オピニオンリーダー」の個人的な魅力と影響力をより重視します。

SNS マーケティングと同様に、インフルエンサーマーケティングもいまなお最も人気があり、効果的な手法のひとつです。

視聴者はファンで構成されているため、ブランドが顧客と「信頼関係を築く」手間を大幅に省けます。人々は企業からの一方的な広告よりも、インフルエンサーの使用感やレビューを好む傾向があります。

現在、多くの「タイアップ」や「スポンサー」がこれほど盛んで多様なのはそのためです。

よくあるインフルエンサーマーケティングの事例

SNS でのタイアップレビュー:最もよくあるタイアップ商品はコスメ・スキンケア用品です。

YouTube のタイアップ企画:内容はより多様で、見せ方もさまざまです。

ブログのタイアップレビュー記事:旅行やコスメ・スキンケア商品のレビューがほとんどです。

広告マーケティング

最後に紹介する広告マーケティングは、主に Google、Facebook、Instagram の運用型広告を指します。

広告は新聞や雑誌からオンラインのソーシャルメディアへと移りましたが、広告出稿はかつてほど効果的ではなくなり、出稿コストの増加によって利益も圧迫されます。

それでも、広告には「短期的な戦術」としての役割があります。

広告の短期的な戦術

広告マーケティングは短期的な戦術の実行です。前述の多くの手法が中長期的に顧客と関係を築くことを重視するのに対し、広告の目的は目の前の販売課題を解決し、すぐに販売数を伸ばして利益を上げることです。

そのため、広告はトラフィックでも利益でも、短期間で成果が見えることが多いのです。

ただし、企業の最終的な目標は「長期的な経営」です。短期的な売上のための広告出稿が「ブランドイメージ」を損なうのであれば、出稿すべきではありません。

広告マーケティングの事例

最もよく見かけるのは Google、Facebook、Instagram の広告です。後者2つの広告は投稿の形で表示され、Instagram ではストーリーズにも広告が挿入されます。

まとめ

この記事では7つのインターネットマーケティング戦略を紹介しました。基本的な理解が深まり、自分に合ったビジネスモデルを見つけて、オンラインビジネスを始める準備ができたのではないでしょうか。

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