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SEO入門:基礎と、あわせて使うツール

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2024.10.15更新日 2026.10.07
  • SEOとデジタルマーケティング

概要

SEO自体は難しくありません。土台が無いために、流入が長く増えないことの方が多いです。順番に実行できる情報をまとめ、遠回りな学習の時間と費用を減らします。

SEO は実はそれほど難しくありません。しかし多くの人は確かな基礎知識がないため、サイトのアクセスが長いあいだ伸びなかったり、伸びても限定的だったりします。

では、SEO をうまく進めるにはどうすればよいのでしょうか?この記事では役立つ情報を順を追って整理し、手順に沿って SEO を実践できるようにして、学習にかかる時間とお金を節約できるようにします。

SEO とは?

SEO(Search Engine Optimization)は、日本語で「検索エンジン最適化」と呼ばれます。

簡単に言えば、検索エンジン(例:Google、Yahoo)に表示されるページを一定の方法で最適化して1ページ目に表示させ、長期的に無料の検索流入を得られるようにすることです。

SEO入門:基礎と、あわせて使うツール|SEOとデジタルマーケティング 附圖

SEO のメリットは?

多くの調査によると、検索流入の70%以上は検索結果の1ページ目の記事に集まります。つまり、1000人があるキーワードで検索すると、700人以上が1ページ目のサイトをクリックするということです。

さらに Google の1ページ目の1位に表示されれば、競争上いっそう有利になり、ほとんどの人が1位のサイトをクリックします。

さらに重要なのは、こうした検索流入が毎日途切れることなくサイトに入ってくることです。広告費を一切かけずに、簡単に獲得できます。

この途切れない安定したアクセスは、長期的に次のような効果をもたらします:

  • ブランドの認知度を高める
  • 商品の販売機会を増やす
  • 追加の収入(広告、タイアップ記事)を得る

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このページの目次

  • SEO とは?
  • SEO のメリットは?
  • 内部対策と外部対策
  • SEO 5ステップ解説
  • キーワード順位の調査
  • STEP 1 → サイトのテーマに関連するキーワードを選ぶ
  • STEP 2 → キーワードの競合性と検索ボリュームを調べる
  • STEP 3 → さらに多くのキーワードを深掘りする
  • STEP 4 → 関連テーマのキーワードをさらに見つける
  • STEP 5 → 話題のトピックやトレンドのキーワードを見つける
  • STEP 6 → キーワードリストを整理する
  • 上位表示される記事を書く
  • STEP 7 → キーワードを1つに絞る
  • STEP 8 → 魅力的なタイトルとディスクリプションを書く
  • STEP 9 → 整理された小見出しを作る
  • STEP 10 → 短いパーマリンクを使う
  • STEP 11 → 内容はわかりやすく
  • STEP 12 → 画像に代替テキストを追加する
  • STEP 13 → 動画を追加する
  • STEP 14 → 内部リンク&外部リンクを追加する
  • STEP 15 → 上位表示される記事のチェックリスト
  • サイトのアクセス性を高める
  • STEP 16 → サイトの読み込み速度を上げる
  • STEP 17 → サイトをモバイル端末に対応させる
  • STEP 18 → SSL 証明書を導入する
  • STEP 19 → サイトマップを作成する
  • サイトの評価を高める
  • 価値のある記事を書き続ける
  • 評価の高いサイトにゲスト投稿する
  • 評価が近いサイト同士でリンクを交換する
  • SEO の成果を測定する
  • 順位とクリック率を追跡する
  • 記事の直帰率と滞在時間を追跡する
  • 全体のアクセスを確認する
  • ブラックハット SEO は避ける
  • SEO ツールまとめ
  • キーワード調査
  • 画像サイズの調整
  • チェックツール
  • WordPress プラグイン
  • まとめ

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さらに、検索流入には継続的で安定しているという特性があります。この特性がサイトを長く運営し続ける支えとなり、途切れない収入を生み出す鍵になります。

内部対策と外部対策

SEO とは何か、そのメリットを理解したところで、SEO を構成する2つの要素、つまり内部対策と外部対策について見ていきましょう。

内部対策(On-page SEO)とは、その名のとおりサイトのページ上で行うあらゆる最適化のことで、ビジュアルデザイン、文章作成、ユーザー体験などが含まれます。

外部対策(Off-page SEO)とは、サイトのページ以外で行うすべての最適化を指し、リンク数、リンクの評価、有効なリンク、サイトへのコメント、シェア数などの外部要因で構成されます。

次の章では、この2つをまとめて、SEO の進め方を順番に解説します。

SEO 5ステップ解説

一、キーワード順位の調査 二、上位表示される記事を書く 三、サイトのアクセス性を高める 四、サイトの評価を高める 五、SEO の成果を測定する

以上が SEO の主な5つのステップです。以下で詳しく解説します。

キーワード順位の調査

まず、お客様がどのような「キーワード」で検索するのかを知る必要があります。「キーワード」とは、検索エンジンに入力される可能性のあるあらゆる単語や語句のことです。

STEP 1 → サイトのテーマに関連するキーワードを選ぶ

やるべきことは、直感と常識を使ってサイトのテーマに関連するキーワードを考え出すことです。こうすることでターゲット層を的確に絞り込め、キーワードがテーマから大きく外れるのを防げます。

たとえば旅行会社やブロガーであれば、読者は次のようなキーワードで検索する可能性が高いでしょう:

  • 台北 旅行
  • 新北 観光スポット
  • 桃園 グルメ
  • 台中 名産
  • 台南 ホテル
  • 高雄 宿泊

次に、思いついたキーワードをすべて書き留めて、アイデアを忘れないようにします。特に注意したいのは、これらのキーワードが常識から推測できるものであることです。論理性がなく、一般の人が検索しないようなキーワードではいけません。

STEP 2 → キーワードの競合性と検索ボリュームを調べる

キーワードが決まったら、実際に検索されているかどうかをどう確かめればよいのでしょうか?また、1ページ目に表示される可能性はどう判断すればよいのでしょうか?

Google キーワードプランナーを使います。まず右上の「ログイン」をクリックして Google 広告に登録します。情報を入力して登録が完了したら、料金が発生しないよう「キャンペーンを一時停止」を選びます。

料金が発生しないよう、先にキャンペーンを一時停止します

次に元の画面に戻り、キーワードプランナーへの移動を選びます。

続いて「新しいキーワードを見つける」の矢印をクリックします。

キーワードを入力します。ここでは「台北 旅行」を例にします。下の図表では、このキーワードの「月間平均検索ボリューム」と「競合性」がそれぞれ1000〜1万、低であることがわかります。

同様に、キーワードは難易度を基準に選ぶので、難易度が低〜中程度のキーワードであれば、新しいサイトでも狙えます。

その下には、ほかのキーワード候補も表示されます。必要なキーワードがあれば、それも書き留めておきましょう。

STEP 3 → さらに多くのキーワードを深掘りする

  1. ロングテールキーワードを調べる

記事を書いていると、どうしてもネタ切れになることがあります。そんなときはさらに多くのキーワードが必要です。そこで探したいのが「ロングテールキーワード」、その名のとおり、より長いキーワードです。

たとえば「台北 旅行」というキーワードは、次のようなより絞り込んだテーマに広げられます:

  • 台北 旅行 補助金
  • 台北 旅行 地図
  • 台北 旅行 おすすめ
  • 台北 旅行 割引

これらのキーワードはどれも「台北 旅行」より長く、テーマも絞り込まれています。ロングテールキーワードを狙うもう一つのメリットは、Google で上位表示されやすいことです。キーワードが長くテーマが絞られているほど競合が少なく、上位表示の難易度も比較的低くなり、記事も書きやすくなります。

Ahrefsのデータによると、99%のロングテールキーワードが検索ボリュームの40%を占めています。

これは英語キーワードのデータですが、同じ考え方は中国語のキーワードにも当てはまります。難易度の低いキーワードがまだたくさん残っており、しかも十分なアクセスを得られるということです。

では、さらに多くのキーワードはどう探せばよいのでしょうか?

最も簡単なのは、幅広いテーマのキーワードを1つ選んで Google で検索することです。すると Google が提案するロングテールキーワードがたくさん表示されます。それがアイデアの源になります。

あるいは、検索結果の下にある Google の関連検索に、欲しいロングテールキーワードがないか確認します。おすすめされるキーワードは基本的によく似ています。

STEP 4 → 関連テーマのキーワードをさらに見つける

SEO入門:基礎と、あわせて使うツール|SEOとデジタルマーケティング 附圖

ロングテールキーワードはもう十分に見つけた、あるいは今後の執筆の方向性を決めるためにさらにキーワードのアイデアが欲しい、という場合は、LSIGraph を使って関連テーマのキーワードをさらに生成することもできます。

同じく「台北 旅行」を例にすると、下のリストに「台北 イベント」「台北 デート」「台北 散歩」など台北旅行に似たキーワードが表示され、テーマをさらに広げるのに役立ちます。

STEP 5 → 話題のトピックやトレンドのキーワードを見つける

あなたやあなたの会社の業界が、旅行、スキンケア、ファッションのように季節によって繁閑のある業種であれば、Google トレンドを組み合わせて特定の月の話題やトレンドを見つけることもできます。適切なタイミングで適切な記事を書くのに役立ちます。

同じく「台北 旅行」を例にすると、このキーワードの検索が冬休みと夏休みに集中していることがわかります。そこで休みの前に記事を公開して Google に評価されるようにしておけば、繁忙期のアクセスの波に乗れます。

さらに、台北旅行に関連する話題として「猫空(マオコン)」「西門(シーメン)」「ル・メリディアン台北」なども確認できます。こうしたスポットを重点的に紹介したり、それぞれについて記事を書いたりするとよいでしょう。

STEP 6 → キーワードリストを整理する

最後に、集めたキーワードをキーワードリストにまとめます。私が作成した Google スプレッドシートをご自由にお使いください。

整理したキーワードは、次の表のようになるかもしれません:

集めたキーワードをもとに、執筆の順番とスケジュールを決めれば、効率よく記事を書き始められます。次のセクションでは、上位表示される記事の書き方を解説します。

最後に、キーワード順位の調査のポイントをまとめます:

  • サイトのテーマに関連するキーワード
  • 一般の人が検索するキーワード
  • SEO の難易度/競合性が低いキーワード

あわせて読む:キーワード調査の詳しい手順を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください:Google のキーワード順位

上位表示される記事を書く

内部対策(On-page SEO)はサイト内部のあらゆる最適化を指しますが、その中で最も重要なのは、WordPress で上位表示される記事を書き、検索流入をサイトに呼び込めるようになることです。

以下では WordPress の機能を使います。まだサイトをお持ちでない方は、こちらの記事をご覧ください:初心者はどうサイトを作る?Cloudways で SEO に強いサイトを作る5ステップ

STEP 7 → キーワードを1つに絞る

前のステップで、キーワードの重要性を理解し、上記の基準に沿って適切なキーワードを見つけられたと思います。

次に、キーワードリストの中から「1つ」のキーワードに絞って記事を書きます。

キーワードを1つに絞ると、書きたい記事に集中しやすくなり、Google も記事のキーワードを把握しやすくなります。

最初のステップの考え方をもとに、私も Google キーワードプランナーを使い、「競合性が低い」の「台北 観光スポット」をキーワードに選びました。

「台北 旅行」を記事のテーマにしないのはなぜか、と思う方もいるでしょう。

前のステップで説明した「ロングテールキーワード」の考え方を覚えていますか?ロングテールキーワードは、「台北 旅行」のような幅広いキーワードより上位表示されやすいからです。

さらに、Google のアルゴリズムはすでに非常に賢くなっており、キーワードを1つに絞っても、似たキーワードでも上位表示されます。

下の画像で証明しましょう。上の3つの異なるキーワードで、同じ記事が表示されていることがわかります。

最後に常識で考えても、「台北 観光スポット」は一般の人が検索しそうなキーワードであり、旅行先で観光スポットを探すときの検索傾向に合っています。

STEP 8 → 魅力的なタイトルとディスクリプションを書く

記事には本文のほかに、読者と検索エンジンの目に触れる部分が2つあります。タイトルとディスクリプションです。次の4つの基本原則を守りましょう:

  1. タイトル&ディスクリプションは十分に魅力的にする
  2. タイトル&ディスクリプションにキーワードを含める
  3. タイトルの長さは中国語で25〜30字
  4. ディスクリプションの長さは中国語で60〜80字

タイトルが上記の4原則を満たしていれば、たいていクリック率はまずまずになります。ただし、キーワードは目立つ位置に入れるよう特に注意してください。タイトルが長すぎると、キーワードが隠れてしまうおそれがあります。

タイトルの長さが適切かどうかを知りたい場合は、SERP ツールを使って、長すぎて重要な情報が隠れていないか確認しましょう。

STEP 9 → 整理された小見出しを作る

よい小見出しがあれば、記事をより詳しく説明でき、内容がより充実して完成度が高まります。また、筋道を立てて記事を書けるようになります。

読者が読みやすくなるだけでなく、検索エンジンも分類しやすくなり、記事の順位向上につながります。

STEP 10 → 短いパーマリンクを使う

「パーマリンク」とは、簡単に言えば各ページに変わらない URL を持たせることです。

パーマリンクには、SEO を進めやすくするためのいくつかの原則があります:

  1. できるだけ短くする
  2. 英語を使う(そうしないと文字化けする)
  3. できるだけキーワードを含める

たとえば、この記事の URL は次のとおりです:https://www.timtech.tw/news/seo-basics

中国語のパーマリンクを使うと、次のようになる可能性があります:https://www.timtech.tw/news/F%B0%E5%8C%97%E4%B8%80%E6%97%A5%E9%81%8A%E

STEP 11 → 内容はわかりやすく

内容は記事の核心ですが、よい内容に明確な基準はありません。それでも、内容をわかりやすくするために守れる大原則がいくつかあります:

  • 1段落の文字数を多くしすぎず、こまめに段落を分ける
  • 話し言葉に近い表現を使う
  • 表やリストを活用する
  • 冗長な表現や無駄な言葉を避ける
  • キーワードの詰め込みを避ける

ここで特に強調したいのが最後の点、「キーワードの詰め込みを避ける」です。

キーワードが重要だと先ほど述べましたが、意図的にキーワードを詰め込み、本文中で何度も繰り返して記事を上位表示させようとする人がいます。

しかし、現在の高度な Google のアルゴリズムでは、こうした記事はもう上位表示されません。文章を書くときに、わざとキーワードを詰め込まないようにしましょう。

普通の論理と誠実な語り口で記事を書けば十分です。本文にキーワードが1回しか出てこなくても、記事はきちんと上位表示されます。

STEP 12 → 画像に代替テキストを追加する

画像と文章がそろった記事は人にとってはわかりやすいものですが、Google の検索エンジンにとってはそうとは限りません。

たとえば下の画像のように、人でさえバターとチーズの区別がつかないことがあります。検索エンジンならなおさらです。

そのため、画像に代替テキストを追加して、Google が画像を正しく認識できるようにする必要があります。

つまり、これはチーズです

STEP 13 → 動画を追加する

動画は記事を補足するツールで、伝えたい内容を読者に理解してもらいやすくなります。

また、動画は読者のサイト滞在時間を延ばし、ページの「平均滞在時間」を長くするので、記事の順位向上にも役立ちます。

現在、YouTube の動画の大半は埋め込みが許可されており、動画を埋め込むことは制作者の作品を広める手助けにもなります。

ただし、動画の内容が記事の内容と合っていなければ効果はありません。

STEP 14 → 内部リンク&外部リンクを追加する

内部リンクとは、その名のとおりサイト内のほかの記事やページへのリンクのことで、たとえば私のサイトのサービス紹介ページなどです。外部リンクはほかのサイトへのリンクのことで、たとえば Wikipedia の SEO のページなどです。

内部リンクは読者をサイト内にとどめて滞在時間を延ばし、ほかの記事へのアクセスも増やします。外部リンクは、自分のサイトにない情報を読者が深く知る手助けになります。

内部リンクも外部リンクも多いほどよいのは確かですが、あくまで読者の「読みやすさ」を優先し、リンクを入れること自体を目的にしてはいけません。

また、競合サイト、つまり Google の検索結果1ページ目に表示されているサイトへの外部リンクは避け、競合の順位を押し上げる手助けをしないようにしましょう。

新しいサイトであれば、内部リンクが少なくても問題ありません。記事やページが増えてから、あらためてリンクを追加すればよいのです。

STEP 15 → 上位表示される記事のチェックリスト

最初にお伝えしたとおり、Google が記事を評価する要因はたくさんありますが、200以上にのぼる要因は一言でまとめられます。それは「誠実に内容を書き、読者に十分な価値を提供すること」です。

読者に価値を提供するとはどういうことか。上記のポイントをまとめ、上位表示される記事に必要な要素を整理しておきました。記事を書くときにこのチェックリストを活用してください。

サイトのアクセス性を高める

STEP 16 → サイトの読み込み速度を上げる

サイトの読み込み速度も順位を左右する要因の一つです。読み込みに時間がかかるほどページから離脱される確率が高まり、読者の体験も損なわれ、次にまた訪れようという気持ちも薄れてしまいます。

そのため「サイトの速度」は、見過ごせない成功要因となっています。

では、ページの速度はどう改善すればよいのでしょうか?まずは Google PageSpeed Insights というツールに URL を入力して、サイトの速度を確認しましょう。

  1. 技術的な提案は参考程度に

ただし、このツールが示す技術的な提案は参考程度でよいと思います。専門の技術者でなければ、私たちにできることとしておすすめしたいのは、ページにアップロードする画像をすべて縮小し、ファイルサイズを圧縮することです。

  1. 画像を縮小・圧縮する

画像の処理に役立つツールとして、imageresizer と tinyjpg を紹介します。

どちらのツールも画像サイズを小さくできます。どこまで小さくすればよいかというと、1枚あたり100KB を超えないのが理想です。ただし、高解像度でなければ見栄えが悪く読者の体験を損なう画像であれば、100KB の制限は気にしなくてかまいません。

  1. 速度を最適化するプラグインを導入する

最後に、よく使われる速度最適化プラグインをいくつか導入しましょう。たとえば無料で設定もとても簡単な Breeze です。

あるいは、無料版と有料版がある WP-Optimize も、データベースの最適化に役立ち、画像を圧縮する機能もあります。

STEP 17 → サイトをモバイル端末に対応させる

今や誰もがスマートフォンを持っており、検索の60%以上がモバイル端末から行われているという調査もあります。そのため、サイトがモバイル端末に対応していないと、読者の体験を損なうおそれがあります。

さっそく URL を入力して、モバイルフレンドリーテストで確かめてみましょう!

STEP 18 → SSL 証明書を導入する

SSL とは、簡単に言えばデータの送受信の安全を守り、第三者に盗まれないようにする技術です。

サイトの安全性を読者と Google に信頼してもらうには、SSL 証明書の導入が最善の方法です。これはオンラインショッピングを扱うサイトでは特に重要です。

導入したサイトでは URL の前に鍵のアイコンが表示され、導入していないサイトでは「保護されていない通信」と表示されます。

利用しているサーバー会社に SSL 証明書を導入する機能がない場合は、Really Simple SSL というプラグインを導入すれば、サイトに SSL 証明書を設定して安全性を高められます。

STEP 19 → サイトマップを作成する

サイトマップ(Sitemap)は、主に Google に見せるための地図です。サイト内のすべてのページとメディアを一覧にし、検索エンジンがページの内容を把握してインデックスや順位付けを行いやすくします。

All in One SEO というプラグインやほかの無料ツールを使ってサイトマップを生成し、Google のガイドラインに沿ってテストと送信を行いましょう。

サイトの評価を高める

上記の3つのステップでサイトの順位を上げるだけでなく、さらに一歩進んだ手法として、サイトの評価を高めることにも挑戦できます。

明らかに出来のよくない記事なのに Google の1ページ目に表示されているのを見かけることがあるかもしれません。それはおそらく、そのサイトの評価が高いからです。

サイトの評価とは、簡単に言えば Google があなたのサイトにつける点数です。点数が高いほど Google に信頼されており、サイトが上位表示されやすくなります。サイト評価チェックツールを使えば、自分やほかの人のサイトの評価を調べられます。

サイトの評価を左右する要因には、サイトの運営年数や記事のエンゲージメントといった小さな要因もありますが、最も影響が大きいのは先ほど触れた「被リンク」です。

被リンクが多いサイトほど、記事が多くの人に引用されていることになり、Google からの信頼も高まります。

では、被リンクを増やすにはどうすればよいのでしょうか?3つの方法を紹介します:

価値のある記事を書き続ける

上記の手順に沿って、よい記事を書き続けること。これが最も基本的で現実的な方法だと考えています。

書いた記事がほかの読者の役に立てば、転載されたりほかの場所でシェアされたりしやすくなり、「有効な」被リンクをたくさん獲得できます。

小手先のテクニックで得た被リンクでは、サイトの評価は上がりません。むしろ Google に不正な手法と判断されて評価を下げられるおそれがあり、かえって損をします。

評価の高いサイトにゲスト投稿する

ゲスト投稿とは、簡単に言えばほかの「評価の高いサイト」に記事を書き、自分のサイトへのリンクを貼ってもらうことで、被リンクを獲得する方法です。

ただし、この方法は英語圏で盛んで、中国語圏ではゲスト投稿の機会を見つけにくいのが現状です。さらに、ゲスト投稿を受け入れてくれる評価の高いサイトは通常それほど多くありません。あなたのサイトの記事が十分に信頼され、先方から執筆を依頼されるのでなければ難しいでしょう。

つまり最初のポイントに戻りますが、価値の高い記事をたくさん書くことこそが基本です。サイトがまだ新しいうちは、まず「読者に価値を提供すること」に集中するのが一番です。

評価が近いサイト同士でリンクを交換する

リンク交換とは、基本的に評価が近く、テーマも関連する2つのサイトがリンクを交換し、互いに被リンクを得る「持ちつ持たれつ」の方法です。

具体的には、自分の記事 A から相手の記事 A にリンクし、相手の記事 B から自分の記事 B にリンクしてもらいます。簡単に言えば、2つの記事が直接リンクし合わないようにすれば大丈夫です。

SEO の成果を測定する

上記の手順をすべて確実に終えたら、あとは記事が上位表示されるのを待つだけです。

一般に、競争の激しいキーワードほど上位表示までに時間がかかり、新しいサイトほど時間がかかります。ただし、記事の公開数が増え、サイトの運営期間が長くなるにつれて、だんだん早くなっていきます。

そのため、上位表示までの期間は短ければ1〜2週間、長ければ3〜6か月かかることもあります。待つ以外に私たちにできるのは、良質なコンテンツを作り続けることに集中することです。

順位とクリック率を追跡する

ページが上位表示され始めたら、Google ウェブマスターツールを使って、個々のページの平均掲載順位やサイト全体の平均掲載順位を追跡できます。

順位の高いページについては、次のことができます:

  1. 上位表示されている理由を探る
  2. 上位表示までの平均期間を見積もる
  3. 良質なコンテンツを補足して、さらに上位を目指す

同時に、平均クリック率も追跡できます。先ほど述べたように、クリック率を決める鍵は「記事のタイトル」です。ある記事のクリック率が低すぎるとわかったら、タイトルを少し調整して、クリック率が効果的に上がるかテストしてみましょう。

記事の直帰率と滞在時間を追跡する

記事の直帰率とは、読者がサイトに訪れた後、サイト内のほかのページもクリックしたかどうかを示すものです。これは先ほど触れた「内部リンク」と組み合わせられ、うまく配置すれば直帰率はたいてい高くなりません。ただし、記事の内容が十分でない場合は別です。

これらのデータは Google アナリティクスで確認できます。

「滞在時間」は直帰率よりもさらに重要な指標です。読者がページに長く滞在するほど記事が充実して詳しいということであり、読者もそこにとどまりたいと感じています。

滞在時間の長いページについても、さらに多くの充実した内容を補足して、読者により長く滞在してもらいましょう。

全体のアクセスを確認する

有名な80/20の法則を聞いたことがあるかどうかにかかわらず、身の回りには「成果の大部分は少数の要因で決まる」という面白い現象があることに気づくでしょう。

アクセスも同じで、アクセスの大部分は少数の記事によってもたらされ、アクセスを集める記事の大部分は特定のタイプの記事です。

Google ウェブマスターツールと Google アナリティクスを併用して全体のアクセスを確認できます。やるべきことは次のとおりです:

  1. アクセスを集めている記事を強化し続ける
  2. どのタイプの記事が最も人気かを見つける
  3. そのタイプの記事をもっと書く計画を立てる

これを続ければ、全体のアクセスが時間とともに増えていくことに気づくはずです。

ブラックハット SEO は避ける

ここまで読んで、「SEO ってこんなに複雑なの!!」と感じている方もいるでしょう。

もしネットで「特別な」SEO の方法を探し始めたなら、それがブラックハット SEO ではないか、よく見極めるようおすすめします。

SEO の核心はよいコンテンツを読者に届けることですが、ブラックハット SEO はその逆で、ごまかしや小手先のテクニック、さらには盗用によって順位を一気に押し上げます。実際にはよい内容がないばかりか、詐欺的なリンクが含まれていることさえあります。

Google のアルゴリズムが進化するにつれ、こうした手法で短期間に目標の順位やアクセスを達成できたとしても、サイトは Google から削除されるリスクを抱えることになります。Google で上位表示されていた記事が表示されなくなるだけでなく、多大な労力をかけて運営してきたサイトが一瞬で台無しになりかねません。

そのため、安定したアクセスを得たいブロガーや企業であれば、ブラックハット SEO のテクニックやツール、ソフトウェアはすべて避けるべきです。正しく専門的なテクニックと戦略を求め、中身のある価値の高い記事を誠実に発信することこそが王道です。

SEO ツールまとめ

この記事で紹介したツールを以下にまとめます:

キーワード調査

  1. Ubersuggest
  2. Google キーワードプランナー
  3. LSIGraph
  4. Google トレンド
  5. Ahrefs
  6. キーワードリスト(TimTech 提供)

画像サイズの調整

  1. imageresizer
  2. tinyjpg

チェックツール

  1. タイトルとディスクリプションの長さ:SERP ツール
  2. モバイル端末:モバイルフレンドリーテスト
  3. サイトの速度:Google PageSpeed Insights
  4. サイトの評価:サイト評価チェックツール
  5. サイトのデータ:Google ウェブマスターツール、Google アナリティクス

WordPress プラグイン

  1. SSL 証明書導入プラグイン:Really Simple SSL
  2. 速度最適化プラグイン:Breeze、WP-Optimize
  3. サイトマップの送信:All in One SEO

まとめ

検索エンジン最適化(SEO)は複雑ですが、サイトに継続的なアクセスを呼び込む最も効果的な方法であることに変わりはありません。アクセスや広告を買うためのお金と時間を節約でき、時間とともにサイトの競争力も高まっていきます。

以上の SEO の5つのステップを読んで、サイトを Google の1ページ目に表示させ、より多くのアクセスを得る方法を身につけていただけたなら幸いです。

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